施設警備員
ビル警備員・守衛・夜警員
警備会社に雇用され、事務所や工場、商業施設などに常駐または巡回して、事故・火災・不法侵入の防止、早期発見、対応を行う。防災・防犯の監視、入退出管理、鍵や郵便物の管理、非常時の対応が主な業務。

日給の水準公共工事設計労務単価「交通誘導警備員A」2026年3月
全国平均は 18,911円(前年比 +5.8%)。高いのは愛知県(22,400円)、静岡県(21,800円)、三重県(21,400円)、岐阜県(21,100円)、東京都(20,500円)。
単価から計算した目安。上の平均年収(379.9万円)より高く出るのは、設計労務単価が公共工事の現場で実際に支払われた賃金をもとにした「1日8時間あたり」の値で、雨などで働けない日を含まないため。平均年収は公共工事以外の現場も含む全体の推計で、実際の年収は働く日数で大きく変わる。
「交通誘導警備員A」の全国平均の推移
2019年の13,682円から2026年の18,911円へ、7年で38.2%上がった。
数値の表を見る
| 年 | 交通誘導警備員A | 前年比 |
|---|---|---|
| 2019 | 13,682円 | — |
| 2020 | 14,053円 | 2.7% |
| 2021 | 14,364円 | 2.2% |
| 2022 | 14,873円 | 3.5% |
| 2023 | 15,967円 | 7.4% |
| 2024 | 16,961円 | 6.2% |
| 2025 | 17,931円 | 5.7% |
| 2026 | 18,911円 | 5.5% |
全国平均(加重平均)。各年3月から適用された値。出典:国土交通省 各年の報道発表「公共工事設計労務単価について」資料1(2019年は資料3)。2015〜2018年は職種別の全国平均が公表資料にないため載せていない。前年比は金額から計算したもので、国交省が公表する伸び率(単純平均で算出)とは少しずれる。
全職種の平均は、上がり始める前の2012年度の13,072円から2026年の25,834円まで、14年連続で上がっている(推移のグラフ)。
公共工事の積算に使う単価で、法定福利費や諸経費は含まない。実際の求人の日給は会社・経験・地域で変わる。
人手不足度有効求人倍率・同じ分野の職種と比較
求職者1人に対して求人が3.6件ある状態。全職業の平均を大きく上回る。
年収の水準同じ分野の職種と比較
賃金構造基本統計調査(2025年)をもとにした推計。平均年齢53.8歳、月の労働時間167時間、時給換算1,666円。
施設警備員になるには
- なるには
- 特別な学歴や資格は不要だが、未成年者や一定の前科・中毒者などは警備業法により就けない。入社後は法定の新任教育を受けてから勤務につき、半年ごとの現任教育が義務づけられている。
- 働き方
- 警備員は全国に約58万人おり、60代と70代で約半数を占める。勤務時間や給与は勤務先と配置先の施設によって異なり、三交代制をとる現場もある。
- 就業者数
- 374,690人
施設警備員に関連する資格
事故のリスクこの仕事で起きやすいこと
- 長時間の立哨による下肢の負担
- 夜勤による生活リズムの乱れ
- 不審者対応時のトラブル
施設警備員についてよくある質問
- 施設警備員の年収はどれくらい?
- 平均年収は379.9万円(平均年齢53.8歳、月167時間労働)。ハローワーク求人の月給は平均21.3万円。公共工事設計労務単価「交通誘導警備員A」の日給は全国平均18,911円。
- 施設警備員は人手不足?
- 有効求人倍率は3.59倍で、全職業の平均(1.18倍)の3.0倍。全職業の平均を大きく上回る。
- 未経験でも施設警備員になれる?
- 入職前の実務経験が「特に必要ない」と答えた人は69.6%。特別な学歴や資格は不要だが、未成年者や一定の前科・中毒者などは警備業法により就けない。
- 施設警備員に必要な資格は?
- 関連する資格は施設警備業務検定2級、施設警備業務検定1級、交通誘導警備業務検定2級。
出典:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)」のデータ、国土交通省「公共工事設計労務単価」を加工して作成。2026.11.08時点。