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警備・管理

雑踏・交通誘導警備員

交通誘導員・イベント警備員・建設現場交通誘導員

雑踏警備員は、イベントや祭りなどで人の分散や誘導を行い、混乱や事故を防ぐとともに、立ち入り禁止区域の監視も担う。交通誘導警備員は、道路工事や建築現場で車両や通行人の誘導と交通整理を行う。どちらも民間警備業者による警備業務で、警察官のような法的強制力はない。

平均年収335.3万円平均年齢 56.6歳
人手不足度(有効求人倍率)47.97倍全職業の平均 1.18倍
求人の月給22.5万円ハローワーク求人の平均
未経験から入れる経験不要と答えた割合 56.4%
警備・管理の仕事のイメージ

日給の水準公共工事設計労務単価「交通誘導警備員A」2026年3月

全国平均は 18,911円(前年比 +5.8%)。高いのは愛知県(22,400円)、静岡県(21,800円)、三重県(21,400円)、岐阜県(21,100円)、東京都(20,500円)。

日給18,911円
月20日働くと37.8万円
12か月で453.9万円

単価から計算した目安。上の平均年収(335.3万円)より高く出るのは、設計労務単価が公共工事の現場で実際に支払われた賃金をもとにした「1日8時間あたり」の値で、雨などで働けない日を含まないため。平均年収は公共工事以外の現場も含む全体の推計で、実際の年収は働く日数で大きく変わる。

型わく工31,671円
鉄筋工31,267円
とび工30,780円
左官30,508円
大工30,331円
運転手(特殊)29,442円
特殊作業員28,111円
運転手(一般)25,275円
普通作業員23,605円
交通誘導警備員A18,911円
軽作業員18,605円
交通誘導警備員B16,749円

「交通誘導警備員A」の全国平均の推移

01万2万2019年:13,682円2020年:14,053円2021年:14,364円2022年:14,873円2023年:15,967円2024年:16,961円2025年:17,931円2026年:18,911円13,68218,91120192020202120222023202420252026

2019年の13,682円から2026年の18,911円へ、7年で38.2%上がった。

数値の表を見る
年交通誘導警備員A前年比
201913,682円—
202014,053円2.7%
202114,364円2.2%
202214,873円3.5%
202315,967円7.4%
202416,961円6.2%
202517,931円5.7%
202618,911円5.5%

全国平均(加重平均)。各年3月から適用された値。出典:国土交通省 各年の報道発表「公共工事設計労務単価について」資料1(2019年は資料3)。2015〜2018年は職種別の全国平均が公表資料にないため載せていない。前年比は金額から計算したもので、国交省が公表する伸び率(単純平均で算出)とは少しずれる。

全職種の平均は、上がり始める前の2012年度の13,072円から2026年の25,834円まで、14年連続で上がっている(推移のグラフ)。

47都道府県の日給を見る

公共工事の積算に使う単価で、法定福利費や諸経費は含まない。実際の求人の日給は会社・経験・地域で変わる。

人手不足度有効求人倍率・同じ分野の職種と比較

雑踏・交通誘導警備員47.97倍
道路パトロール隊員5.22倍
施設警備員3.59倍
駐車場管理1.26倍
全職業1.18倍
マンション管理員0.66倍

求職者1人に対して求人が48.0件ある状態。現場仕事のなかでも特に人が足りていない。

年収の水準同じ分野の職種と比較

施設警備員379.9万円
駐車場管理370.1万円
マンション管理員370.1万円
雑踏・交通誘導警備員335.3万円
道路パトロール隊員335.3万円

この年収は統計の職業区分ごとの推計値で、雑踏・交通誘導警備員だけの値ではない。同じ区分の道路パトロール隊員も同じ335.3万円になる。

賃金構造基本統計調査(2025年)をもとにした推計。平均年齢56.6歳、月の労働時間161時間、時給換算1,643円。

雑踏・交通誘導警備員になるには

なるには
学歴や資格は必須ではないが、警備業法により未成年者など一部の人は就業できない。入職後は法定の新任教育(20時間以上)を受け、警備員登録をしてから現場に出る。
働き方
勤務地は全国に広がり、交通誘導は工事の多い地域、雑踏警備はイベントの多い地域に集中する傾向がある。パートやアルバイトの比率が高く、日勤・夜勤や3交替制などの勤務形態がある。
就業者数
84,720人

雑踏・交通誘導警備員に関連する資格

交通誘導警備業務検定2級交通誘導警備業務検定1級雑踏警備業務検定2級

事故のリスクこの仕事で起きやすいこと

  • 道路上で誘導灯を振るなどの屋外作業が中心で、ヘルメットや安全靴などの保護具を着用する
  • 夜間勤務や長時間の交替制勤務があり、体への負担が生じやすい
  • 体調を崩した人の保護や、突発的な事案への対応が求められる

雑踏・交通誘導警備員についてよくある質問

雑踏・交通誘導警備員の年収はどれくらい?
平均年収は335.3万円(平均年齢56.6歳、月161時間労働)。ハローワーク求人の月給は平均22.5万円。公共工事設計労務単価「交通誘導警備員A」の日給は全国平均18,911円。年収は職業区分ごとの推計値。
雑踏・交通誘導警備員は人手不足?
有効求人倍率は47.97倍で、全職業の平均(1.18倍)の40.7倍。現場仕事のなかでも特に人が足りていない。
未経験でも雑踏・交通誘導警備員になれる?
入職前の実務経験が「特に必要ない」と答えた人は56.4%。学歴や資格は必須ではないが、警備業法により未成年者など一部の人は就業できない。
雑踏・交通誘導警備員に必要な資格は?
関連する資格は交通誘導警備業務検定2級、交通誘導警備業務検定1級、雑踏警備業務検定2級。

出典:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)」のデータ、国土交通省「公共工事設計労務単価」を加工して作成。2026.11.08時点。