左官
モルタル塗工・左官吹付工
壁材を練り、施工場所に運んで壁を塗り上げる仕事。自然素材の塗り壁は吸湿性や断熱性、防火性に優れ、手作業による味わいが見直されている。
平均年収466.9万円平均年齢 41.6歳
人手不足度(有効求人倍率)6.70倍全職業の平均 1.18倍
求人の月給29.2万円ハローワーク求人の平均
未経験から経験者が多い経験不要と答えた割合 38.9%

日給の水準公共工事設計労務単価「左官」2026年3月
全国平均は 30,508円(前年比 +4.1%)。高いのは宮城県(37,700円)、岩手県(34,700円)、東京都(33,800円)、栃木県(33,600円)、千葉県(33,400円)。
日給30,508円
月20日働くと61.0万円
12か月で732.2万円
単価から計算した目安。上の平均年収(466.9万円)より高く出るのは、設計労務単価が公共工事の現場で実際に支払われた賃金をもとにした「1日8時間あたり」の値で、雨などで働けない日を含まないため。平均年収は公共工事以外の現場も含む全体の推計で、実際の年収は働く日数で大きく変わる。
全職種の平均は、上がり始める前の2012年度の13,072円から2026年の25,834円まで、14年連続で上がっている(推移のグラフ)。
公共工事の積算に使う単価で、法定福利費や諸経費は含まない。実際の求人の日給は会社・経験・地域で変わる。
人手不足度有効求人倍率・同じ分野の職種と比較
求職者1人に対して求人が6.7件ある状態。現場仕事のなかでも特に人が足りていない。
年収の水準同じ分野の職種と比較
この年収は統計の職業区分ごとの推計値で、左官だけの値ではない。同じ区分のブロック積み・タイル工・サッシ取付・内装工・防水工など7職種も同じ466.9万円になる。
賃金構造基本統計調査(2025年)をもとにした推計。平均年齢41.6歳、月の労働時間168時間、時給換算2,161円。
左官になるには
- なるには
- 入職に学歴や資格は特に必要とされない。見習いから左官技能者、作業主任、職長へと昇進するのが一般的で、左官技能士の資格は技術力の証明になる。
- 働き方
- 職場は町場の割合が高く、一人親方も多い。給与は日給月給が多く、工期や天候により超過勤務や休日出勤が生じることもある。
- 就業者数
- 59,890人
左官に関連する資格
1級左官技能士2級左官技能士1級建築施工管理技士
事故のリスクこの仕事で起きやすいこと
- 材料運搬による腰痛
- 足場からの墜落・転落
- セメントによる手荒れ
左官についてよくある質問
- 左官の年収はどれくらい?
- 平均年収は466.9万円(平均年齢41.6歳、月168時間労働)。ハローワーク求人の月給は平均29.2万円。公共工事設計労務単価「左官」の日給は全国平均30,508円。年収は職業区分ごとの推計値。
- 左官は人手不足?
- 有効求人倍率は6.70倍で、全職業の平均(1.18倍)の5.7倍。現場仕事のなかでも特に人が足りていない。
- 未経験でも左官になれる?
- 入職前の実務経験が「特に必要ない」と答えた人は38.9%。入職に学歴や資格は特に必要とされない。
- 左官に必要な資格は?
- 関連する資格は1級左官技能士、2級左官技能士、1級建築施工管理技士。
建設のほかの職種
出典:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)」のデータ、国土交通省「公共工事設計労務単価」を加工して作成。2026.11.08時点。